ひとりを楽しめる人
今年のGW中に、友人2人とキャンプに行ってきました。
大人になってからは初のキャンプでしたが、いや〜最高でした。
外で自分たちで作る飯、美味い酒、大自然の中で喋り、寝る。
文章にすると味気ないのですが、これがまた楽しい。行った人にしか分からない感覚ですね。
今日その友人2人とキャンプ以来に遊んで話していたのですが、2人とも今度はソロキャンプにも挑戦してみたいとのこと。
実は自分もちょっと興味があったので、2人の口からこの発言があったことがすごく嬉しくて、自分もすんなりとこの話題に入っていけました。
ひとりを楽しめるって、個人的にはすごく得してることだと思うんですよね。
一般的に、「みんなでワイワイするほうが楽しい」、「ひとりは寂しい」と思われがちですが、それはそれでいいんですけど、どうしても単独行動するときに身構えてしまう人が多い。
「みんなでいるのも楽しいけど、ひとりでいるのも同じくらい楽しい」レベルになると、人生がぐっと楽しくなります。
例えば、「ラーメン屋に一人で行く」。これができない人もいると思います。おそらく大多数の人は、「他人の目が気になるから」だと思うんですよね。これを気にしなくなると、最高ですよ。一人で美味しいラーメンを食べていると、食べ始めから食べ終わるまで、そのラーメンの味を噛み締めることができるんです。ずううううっと自分の世界に浸りながら、ラーメンを食べ続けることができる。
これが、2人以上で行ってしまうと、なかなかこうはいかない。たいてい会話が生まれますので、話しているうちに食べ終わっちゃったなんてことになり、あまりラーメンの味が記憶に残らなかったりするんですね。これはもったいないです。
さすがにレストランとかそういう場所は私でもきついですが…
1人で入っている人が他にもいるお店の場合、比較的入りやすいと思いますよ。
話を戻しますが、ソロキャンプって究極の自己中になれるキャンプですね。人生、そういう時間も必要だと最近思います。
寂しくなったら、誰かに会えばいいんですよね。
ひとりを楽しめる人は、ひとりを楽しめない人より、楽しめる人生だと個人的に思います。