休職と結婚


例えば20代、30代と、


仕事が順調に進み、


結婚したとする。


子どもも2人ほどいるとする。




40代になり、仕事がきつくなってきて、上司とも合わず、初めて鬱になって休職したとする。





このとき、奥さんはどう思う?

心配したり、私が働かないと!ってなったり、
子どもの養育費はどうしよう…

ってなったりしますよね。



中には、なんでこの人と結婚しちゃったんだろう…という後悔や、




最悪、離婚という選択を選んでしまう人もいるかもしれない。




これ、人ごとじゃなくて、誰にでも起こりうる可能性があることですよね。





自分じゃなくて、奥さんがそうなる場合だって当然ある。




様々なことが原因で、子どもが不登校になることだってあるかもしれない。






ほんとうの夫婦って、こういう場面で、ちゃんと支え合えるかだと思う。






これができないならば、最初から結婚しないほうがいい。






人生において、就職と結婚は、とても大きな人生のイベントだけれど、





自分は結婚のほうが重いものだと思う。






今の時代、転職は当たり前になっている。
合わなかったら、仕事を変えてもいい。
いわば、仕事は「乗り換え」ができる。

約40年、同じ会社に居続けなくてもいいのである。






だけど、結婚は違う。



結婚は「乗り換え」なんて意識はない。



転職するつもりで、就職する人はゴマンといるが、


離婚するつもりで、結婚する人なんていない。





だから、自分は簡単に結婚はできない。(今のところ)






自信がないのである。
休職歴があるし、今後また休職する可能性だっていくらでもある。



こんな人と、結婚したいと思ってくれる人、いるのか?




もしそういう人と今後出会えたら、大事にしたいなぁ。






だから、ある程度の自信が持てるまで、自分は結婚しない。

簡単に、幸せにしますから!って、今の自分は言えませんよ。責任がとれません。



病気のことまで話して、相手も理解してくれるのであれば、それは本当にいい出会いだと思います。




苦しい場面に出くわしたとき、どれだけ一緒に乗り越えようと支え合えるか、

我慢し合えるか、


結婚するかしないかを決めるとき、こういうところもちゃんと見よう。
もちろん一緒にいて楽で、楽しいっていうのがまず第一ですけどね。










やっぱり、見た目よりも中身だよな、と気付き始めた、うつえもんでした。