家は快適

社会に出ることは、なぜこうも辛いのか。


人それぞれ理由はあると思うけれど、私の場合は、

「刺激が強すぎるから」

が当てはまると思う。



私は家にいる時間が大好きだ。
そして、ひとりの時間も好きだ。
こうやってブログを書いて、思考を整理する時間が好きだったりする。

友達と外で遊ぶし、飲みに行くことも好きなので、決して引きこもりというわけではない。



なんだろう、邪魔をされるのが嫌いなのだろう。
自分の快適なゾーンに、できるだけ長く浸っていたい気持ちが、他の人よりも強いのかもしれない。



だから、私にとって社会は辛い場所だ。
至るところから、様々な人がやってくる。
いちいちそれに合わせるのが疲れる。




社会で活き活きとしている人を見ると、人種が違うなと思う。
あーゆー人たちは、人と会うこと、話をする事がエネルギーになっている。


私は、ひとりの時間に浸っているとき、エネルギーが回復する。充電が完了する。
そして、人と話すときにそのエネルギーを使い、消耗しているのである。



こういう人を「内向型人間」と呼ぶらしい。




社会は、外向型の人が合うようになっている。
これはどうしようもない、決して変えられない事実だから仕方ない。



もっと明るくしろとか、元気がないとか、いろいろ言われるけれど、仕方ないのである。
というより、普通に元気なのに、そう言われるとちょっとイラっとする。



性格、気質は変えられない。
無理に明るく振る舞っても、いつかボロが出る。
これは経験済みである。


学生のときは気にしていたが、いつの日か全く気にしなくなった。
このままの自分でいいんだと。


自分はこういう性格ですがなにか、ぐらい強気でいればいいと思えるようになった。
そしていつのまにかこんな自分を理解してくれる人が出てきて、さらに生きやすくなったと思う。



無理して明るい自分を演じなければいけない仕事に就いている人、無理しないでくださいね。
たぶん、そのうち苦しくなりますから。
素のままの自分で働ける場所っていうのが、自分に合った職場だと思います。




それでもやっぱり社会は疲れる。
それでも私は会社に行く。



家は快適ですが、疲れる社会があってこそ、それを感じられる。
休職中、ずっと家にいると苦痛になってきますしね。







漠然とした将来の不安があるけれど、次に向かってできること、少しずつやっていくしかないですね。





先のことは、先の自分がなんとかしてくれます。